こんにちは。いつはのいえです。
2023年に注文住宅の平屋を建てました。
細かなところまで指定出来るのは注文住宅の良いところですよね。
言われなきゃ気付かないような、ちょっとの工夫でもスッキリとしたカッコ良いお家に出来ます。
我が家が取り入れたアイデアをご紹介します。
この記事はこんな人にオススメ
- 後悔しない家づくりをしたい人
- 小さなとこまでこだわった家づくりがしたい人
- スッキリシンプルな家が好きな人
見切り材を細くする
床材が変わる部分に使う見切り材ですが、我が家は真鍮を選びました。
見切り材が細いだけでスッキリするのでおすすめです。
見切り材なしと言う選択も
我が家のフローリングはほとんどの部分がオークのパーケット柄ですが、子供部屋だけサクラの無垢床フローリングです。
大工さんの提案で見切り材無しにしましたがこれはこれで素敵で気に入っています。
巾木を細くする
床と壁の隙間を隠すための巾木(はばき)ですが、今はよりスッキリさせるために巾木無しで施工する場合もあります。
せっかく床材や壁材をこだわって考えたなら巾木もこだわることでぐっとオシャレさが増します。
森田アルミ工業 fitbase lite
我が家の巾木は森田アルミ工業さんのfitbase liteです。
樹脂製の細い巾木です。
この巾木、角部分が重なったり余分なパーツが付かないのでめちゃくちゃスッキリするのでおすすめです。
モルタルやタイルなどの場合は巾木を付けると悪目立ちしてしまうので付けないように指定しました。指定しないと巾木が付いてしまう場合もあるので注意です。
窓枠を薄くする
我が家の窓枠は横と上はクロス巻きです。
全部クロス巻きの方が絶対素敵ですけど、埃が溜まって掃除が大変になってしまったり、劣化しやすかったりするので下側のみ窓枠を付けました。
森田アルミ工業 fitframe
我が家の窓枠は森田アルミ工業さんのfitframeです。
とっても薄いのでまるで窓枠が無いくらいにスッキリとします。
カーテンレールを埋め込む
カーテンレールが丸見えだと生活感がすごく出ちゃうのが嫌で我が家は出来るだけカーテンを付けないように考えました。
リビングはウッドブラインドにして、子供部屋はロールスクリーンにしました。
そうすることで窓枠内に収まるので出っ張りもなくスッキリするのです。
ですが、上げ下げ窓が2つある寝室の窓は2つまとめて遮光したかったのでカーテン仕様にしたんです。
カーテンレールを目立たないようにするために、ボックスを取り付けたり、折り上げ天井にする方法もありますが、より簡単により費用を掛けずに、でもオシャレにしたくて埋め込みのカーテンレールにしました。
TOSO シエロライン
我が家の埋め込みのカーテンレールはトーソーのシエロラインと言う商品です。
我が家はまだ寝室として使っていないのでカーテンはまだ取り付けていない状態ですが、埋め込みにすることで遠くから見てもスッキリとしててカーテンレールが気になりません。
型ガラスにしてレースカーテン無しに
我が家は平屋なので外から丸見えになるのを防ぐのに型ガラスになっています。
型ガラスを取り入れることでレースカーテンが不要になるのでカーテンレールも遮光用の一つだけで済みます。
窓を閉めていると外の景色は見えなくなってしまいますが、外から丸見えになるのを防ぐ為にレースカーテンを取り付けるならいっそのこと型ガラスにした方がスッキリすると思い選びました。
型ガラスは光を分散してくれるので部屋が明るく感じますし、レースカーテンの洗濯からもしなくていいのでオススメです。
ダクトレールを埋め込む
照明だけじゃなく植物やインテリアをぶら下げたり出来る便利なダクトレールですが、カーテンレール同様、天井付けにするだけでとってもスッキリします。
出っ張っていないので変な影も出来なくておすすめです。
意外と天井って視界に入るのでここも少しの意識でスッキリしますよ。
冷蔵庫を出っ張らせない
冷蔵庫の奥行って意外とあってカウンターよりも出っ張りがちです。
ここがそろうだけでスッキリします。
冷蔵庫の部分だけ壁を少し下げて、出っ張らないようにしました。
また、壁を下げた側面にコンセントを取り付けることによってコンセントが目立たなくなるので一石二鳥でした。
我が家、失敗してます
色々考えて、完璧!と思っていたのですが、引越しを機に冷蔵庫を買い替えたらカウンターに冷蔵庫のドアがぶつかってしまい結局、ちょっと出っ張っています、、。
買い替えた冷蔵庫が今まで使っていた冷蔵庫よりも低いものになったので、完全に盲点でした。
冷蔵庫の置く位置は決まっていたので観音開きじゃなく、片側に開くタイプの冷蔵庫を選ぶべきでした。
框を付けない
我が家のフローリングは無垢床なのですが、無垢床を採用するなら是非取り入れてもらいたいのが框無しです。
框(かまち)とは、床の高さが変わる部分の断面を隠すために取り付ける化粧材です。
我が家の玄関には通常取り付ける上り框を無しにしてもらいました。
無垢床だからこその綺麗な断面をあえて隠さないことで横から見ても、上から見てもスッキリ綺麗になります。
白ドアの取手も白にする
我が家のトイレと脱衣所のドアはパナソニックのベリティス上吊り引き戸です。
ハイドアにしたり、枠無しの別のドアにした方がよりスッキリするとは思いますが、リビングなどのメインのドアではないのにお金を掛けたくなかったのでお値段お安めのベリティスのドアにしました。
壁が白なのでドアも白にすることで枠があっても、ハイドアじゃなくてもスッキリさせました。
もっとドアの存在感を無くしてスッキリさせる為に取手のみオプション変更でC3型ロング引手ホワイトの取手にしました。
ドアにたくさんお金を掛けなくてもスッキリオシャレに出来るのでおすすめです。
さいごに
言われないと気付かないような細かなことばかりですが、その小さなことが全体をスッキリとした印象にしてくれると思っています。
一生に一度のマイホームづくりのお役に立てたら嬉しいです。