こんにちは。いつはのいえです。
2023年に30坪の平屋を地元工務店で建てました。
掃除は得意じゃないけど、綺麗な家で過ごしたいと思う方は多いと思います。
そんな我が家は家づくりの時から掃除のしやすい家づくりを意識していました。
本日は、掃除が楽になる我が家が取り入れたポイントをご紹介します。
この記事はこんな人にオススメ
- 掃除のしやすい家づくりをしたい人
- 後悔しない家づくりをしたい人
掃除が楽になる家づくり8選
掃除のしやすさを意識して家づくりをしましたが、実際に新居で生活してみて本当にやって良かったと思ったものを8選ご紹介します。
スイッチニッチを作らない
電気のスイッチやインターフォン、給湯器などスイッチ類が壁にたくさん並んでいるとごちゃごちゃとして見えてしまいがち。
スイッチ部分をニッチ内に収めることで出っ張りがなくなり、スッキリさせることが出来ると人気のスイッチニッチですが、ニッチ部分に埃が溜まってしまい掃除の手間が増えてしまいます。
高い位置の窓はFIXにする
天井の近い位置にある窓は外からの光りが入りやすく明かり取りの目的で設置することが多いですよね。
ですが、高い位置だからこそ開閉出来る窓にすると開け閉めも大変ですが、サッシの掃除も大変になってしまいます。
高い位置の窓だと緊急時の脱出用窓としても不向きなので、いっそのことFIX窓(はめ殺し窓)にすると掃除の手間が省けます。
FIX窓は金額も安く、開閉出来ない分窓枠も薄くなるので、開閉窓よりもガラス部分が多くなり、より光りを多く取り入れられるメリットもある
トイレ内に手洗い場を付けない
トイレは特に綺麗を保ちたい場所ですが、狭いが故に掃除のしにくい場所でもあります。
トイレ内に手洗い器を付けるとなると、どうしてもサイズの小さなものしか付けられず手が洗いにくいうえに、水がまわりに飛び散ってしまい汚れやすくなります。
我が家はトイレのすぐ横に洗面台を設置してトイレ内に手洗い器を付けなくても良い間取りにしました。
狭いトイレの掃除がしやすくなるだけでなく、手洗い器の掃除が必要なくなるのは嬉しい
壁排水にする
トイレと洗面所を床排水ではなく、壁排水にすることで床掃除がとっても楽になります。
壁排水にすることで見た目もスッキリして一石二鳥ですよね。
壁付け水栓にする
洗面台の水栓は濡れた手で蛇口を触るとどうしても根本に水が溜まってしまい、気付いた時にはカルキの痕が残ってしまったり、ヌメリの原因にも。
壁付け水栓にすることで根本が水浸しになることもなく、掃除が楽になりました。
ピカピカのミラー仕上げではなく、サテン仕上げの水栓を選ぶことで、より汚れが目立たなくてオススメ
上吊り引き戸にする
引き戸を多用している我が家ですが、全て上吊りにしています。
床にレールが無いので埃などが溜まることなく、掃除が楽です。
上吊り引き戸は音漏れがしやすいので、トイレのドアに使用する場合は気を付けて
お風呂場の全部外し
今や当たり前になりつつある、お風呂場の鏡、棚、タオルバー、カウンター等の全部外し。
我が家も全部外してもらいました。必要のないもの、掃除のしにくいものは最初から取り付けなければ、壁の掃除がとっても簡単になります。
マグネットタイプの鏡やらタオルバーが売っているので、必要になったら買えますし、汚れたりしてもすぐに外せて掃除が出来たり、そもそも汚れにくい場所など自分の好きな場所に設置出来るのがいいですよね。
テレビの配線位置
賃貸住まいの時にテレビやレコーダー、Wi-Fiのコードなどがだらーんとしているのが本当に嫌でした。
それぞれ長さも違いますし、繋がってる場所もバラバラで埃もすぐに溜まるうえに、掃除がしにくい。
なので、テレビ用のコンセントは画面のすぐ裏になるように場所を指定して床に着かないようにしました。
また、レコーダーやゲーム機は直接テレビに繋げず、壁の中に線を通してもらい、テレビ横のニッチ内に置けるようにしました。
正面から見てコード類が見えなくてスッキリし、埃も溜まりにくく掃除がとても楽です。
他にも
床掃除を楽にする為に、ゴミ箱や洗濯カゴを浮かせてしまうのもありです。
▼浮かせるゴミ箱の詳細はこちら。
カゴは簡単に取り外しが出来るので、カゴに洗濯を入れて移動したい時にも便利です。
洗濯カゴを壁付けにするには、壁下地が必要だよ
▼洗濯カゴに使用しているワイヤーバスケットは耐久性も抜群!コルボのワイヤーバスケットについてはこちら。
掃除が大変でも取り入れたもの
逆に掃除が大変と分かっていても取り入れたものもあります。
照明
インテリアが大好きなので、お気に入りのペンダントライトやブラケットライトは埃が溜まりやすく掃除の箇所が増えることは分かっていましたが、取り入れました。
ペンダントライトは空間のアクセントにもなって、お部屋の雰囲気が良くなるので、掃除の手間が増えたとしても取り入れたかったものです。
夜はペンダントライトとブラケットライトのみ点灯して、明る過ぎない落ち着く空間で過ごす時間がたまりません。
さいごに
ほんの少しの工夫でも掃除が楽になり、掃除へのハードルを下げることが出来ます。
家が建ってしまってからでは変えにくい場所だからこそ、これから家づくりをする方の参考になれば嬉しいです。